なぎなた演技競技のカンタン解説|1本目〜8本目のまとめ

なぎなた

なぎなたは、2mもある刀を使う武道です。「なぎなたの動きについて知りたい」という方や、「なぎなた部やなぎなたサークルに入った」という方のために、なぎなたの演技競技の構成と、応対する2人の動きの流れとについて解説します。

なぎなたの協議の種類は演技と試合

なぎなたには大きく分けて2種類の競技があります。

決められた型を2人1組、「しかけ」と「応じ」で行う演技競技

防具をつけて選手同士が対戦する試合競技です。

そのうち今回は演技競技について紹介していきます。

演技競技の「型」と構成

演技競技の型は全部で8種類あり、順番に「1本目」「2本目」「3本目」…「8本目」と呼びます。

実際の大会では8本のうち、事前に3本が決められています。

高校生までは1〜5本目の中から3本、成年は1〜8本目の中から3本が選ばれます。

それでは1本目から順番に動作を紹介していきます。

右側が「応じ」左側が「しかけ」の動作です。

演技競技の順序を掲載する際に参考にした書籍は「新なぎなた教室」です。

全日本なぎなた連盟編 スポーツVコース「新なぎなた教室」大修館書店 2003年発行

1本目

中段の構え

振り上げ

めん

応じ
応じ

めんを刃部で応じる

しかけ
しかけ

八相の構え

すね

応じ
応じ

すねを柄部で応じる

応じ
応じ

斜め後ろに抜いて

八相の構え

めん

しかけ
しかけ

すねを打った体勢のまま動かない

応じ
応じ

前足から2歩下がりながら

中段の構え

しかけ
しかけ

足を揃え正面を向き、持ち替えて

中段の構え

歩み足4歩で元の位置に戻る

詳しくはこちらの記事で

2本目

中断の構え

しかけ
しかけ

振り上げ

すね

応じ
応じ

すねを刃部で応じる

しかけ
しかけ

八相の構え

めん

応じ
応じ

めんを柄部で応じる

応じ
応じ

斜め後ろに抜いて、八相の構え

すね

しかけ
しかけ

めんを打った体制のまま動かない

応じ
応じ

前足から2歩下がりながら

中段の構え

しかけ
しかけ

足を揃え正面を向き、持ち替えて

中段の構え

歩み足4歩で元の位置に戻る

くわしくはこちらの記事で

3本目

中段の構え

しかけ
しかけ

わき構え

どう

応じ
応じ

半歩下がりながら

刃部で、どうを応じる

応じ
応じ

さらに、半歩下がりながら

刃部で払う

しかけ
しかけ

払い落される力を使って

振り返しめん

応じ
応じ

半歩下がりながら

めんを刃部で応じる

応じ
応じ

さらに、半歩下がりながら

刃部で巻き落とす

応じ
応じ

振り上げて

めん

しかけ
しかけ

巻き落とされた体勢のまま動かない

応じ
応じ

左足から2歩下がって

の構え

しかけ
しかけ

そのまま

の構え

歩み足4歩で元の位置に戻る

くわしくはこちらの記事で

4本目

中断の構え

しかけ
しかけ

八相の構え

すね

応じ
応じ

振り上げながら半歩下がり

すね抜きめん

しかけ
しかけ

半歩下がりながら

刃部でめんを応じる

しかけ
しかけ

さらに、半歩下がりながら

刃部で払う

応じ
応じ

払われる力を使って

振り返しめん

しかけ
しかけ

払った体勢のまま動かない

応じ
応じ

右足から2歩下がりながら

中段の構え

お互いにその場で持ち替えて、相中段になる

くわしくはこちらの記事で

5本目

中段の構え

しかけ
しかけ

わき構えどう

応じ
応じ

半歩下がりながら

どうを刃部で応じる

応じ
応じ

さらに、半歩下がりながら

刃部で払う

しかけ
しかけ

払われる力を使って

振り返しめん

応じ
応じ

半歩下がりながら

めんを刃部で応じる

応じ
応じ

体さばきしながら

柄払い

応じ
応じ

繰り込みつき

応じ
応じ

わき構えに戻しながら

右足から2歩下がる

応じ
応じ

持ち替えて相中段

しかけ
しかけ

そのまま中段に構える

くわしくはこちらの記事で

6本目

相中段から同時に構え始める

しかけ
しかけ

八相に構える

応じ
応じ

わき構え

しかけ
しかけ

こて

応じ
応じ

半歩下がって

こてを抜く

応じ
応じ

めん

しかけ
しかけ

めんを刃部で応じる

しかけ
しかけ

半歩下がりながら

刃部で払う

応じ
応じ

払われる力を使って組み足になり

繰り込みつき

応じ
応じ

わき構えで左足から2歩下がる

しかけ
しかけ

足を揃え、正面を向き

持ち替えて中段の構え

応じ
応じ

体は動かさず

なぎなたを持ち替えて中段の構え

相中段

くわしくはこちらの記事で

7本目

相中段から同時に構え、始める

しかけ
しかけ

わき構え

応じ
応じ

上段の構え

しかけ
しかけ

どう

応じ
応じ

刃部でどうを応じる

応じ
応じ

半歩下がりながら

刃部で払う

しかけ
しかけ

振り返しめん

応じ
応じ

半歩下がりながら

刃部で応じる

応じ
応じ

半歩下がりながら

刃部で払う

しかけ
しかけ

振り返しめん

応じ
応じ

半歩下がりながら

刃部で応じる

応じ
応じ

柄部で払い落とし

しかけ
しかけ

払われた体勢のまま動かない

応じ
応じ

繰り込みつき

応じ
応じ

わき構えで左足から2歩下がる

しかけ
しかけ

足を揃えて正面を向き

持ち替えて中段の構え

応じ
応じ

そのまま中段の構え

歩み足6歩で元の位置に戻る

くわしくはこちらの記事で

8本目

相中段から同時に構えて始める

しかけ
しかけ

わき構え

応じ
応じ

八相の構え

しかけ
しかけ

どう

応じ
応じ

前足を後方に引き、身体の向きを変えて

刃部でどうを応じる

しかけ
しかけ

わき構えどう

応じ
応じ

前足を後方に引き、身体の向きを変えて

柄を上にして、どうを抜く

応じ
応じ

めん

応じ
応じ

右足から2歩下がる

応じ
応じ

足を揃えて正面を向き

持ち替えて中段の構え

しかけ
しかけ

そのまま、中段の構え

歩み足4歩で元の位置に戻る

くわしくはこちらの記事で

竹ねこのなぎなた履歴

竹ねこが、実際に6〜8本目の稽古をするようになったのは、高校3年生の国体の後からでした。

6〜8本目はしかけ応じともに構えから動作が始まる為、覚え初めの頃は、初めの構えが間違っていないか不安で構え終わるまで変に緊張しながら稽古していたことを思い出します。笑

このブログが、なぎなた初心者の方々のお役に立てたら嬉しく思います。

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