動物愛護センターからお引越し|子猫のなんちゃんとの出会い

ねこ

20年越しの夢「猫との暮らし」が実現

実家では猫を飼っていたのですが、嫁ぎ先、特にピチちゃん夫は大の動物嫌い。

「動物はダメ」「男の子が来るのはダメ」「玄関に自転車を入れちゃダメ」

他にもいろいろできないことがありました。

50歳になったら、ねこをかう!

まだ私が20代のころ、当時のメインバンクで「50の入る夢を描く」と何か当たるというの50周年キャンペーンがありました。

「子どものころから好きなことをやってみるといい」ってアドバイスがありますが、

私の場合は、何といっても「猫」

幼少期から一貫して好きなのは(=^・^=)だけかもしれない。

それから20年、いつまでたっても嫁ぎ先は自分の家にはならず、もちろん猫を飼うこともできませんでした。

「これは当分猫とは暮らせないなあ…」とあきらめかけていたのですが

娘、猫を連れてくる宣言!!

当時赤ちゃんだった娘が20代になり、これまた猫好き。

娘が「猫を連れてくる!」と宣言。

まあ、孫が連れてくるのなら、ピチちゃん夫の態度も違うかなと思いつつ、

「ペットショップじゃなくて動物愛護センターの方がいいよ」とだけ助言して、あとは放置しました。

要するに私は、判断からは逃げたってことです。

(硬直化した家族関係って、時には強行突破が必要なのかもしれません。)

子猫を飼う自信がなかったので成猫がいいかなとは思っていました。

いざ!動物愛護センターへ

娘は、動物愛護センターのホームページで調べて、歳とった三毛猫をもらってくるつもりだったようなのですが…

お目当ての三毛猫は寝ていて娘の方を見てくれず、

隅っこの床に置かれたかごの中の子猫と目が合ったそうです。

ミルクボランティアさんの所から愛護センターに戻ってきたばかりのキジトラ模様のおとこのこでした。

かごから出してもらうとすぐに、子猫は娘の肩の上によじのぼったそうです。

これはもう、おうちに連れて帰るしかありません。

・・・三毛猫さんごめんね・・・

子猫との暮らしがスタート!

不安いっぱい…子猫と飼い主

帰りの車の中では、ずっと、ニャーニャー、ニャーニャー鳴いてて、不安そう…。

「僕どうなるの?」と言っているのかもしれません。

40分かけて、動物愛護センターから自宅につきました。

針金みたいなシッポを震わせて、鳴いている子猫。

これからここがお家だよ。

不安だよね…、でもお家に慣れるしかないんだよ

トイレもごはんもバッチリOK

小さなトイレでちゃんとおしっこをして、愛護センターと同じフードをあげたら食べてくれて一安心。

ミルクボランティアさんの所からもらってきたトレーナーに包まると安心するみたいでした。

キジトラ模様の子猫なので「トラ」って名前だったみたいです。

でも娘は「なんちゃん」って名前を用意していました。

ミルクボランティアさんの愛情あふれたお手紙と、愛護センターでもらった猫の飼い方の説明の冊子を頼りに、子猫のなんちゃんとの生活が始まります。

2016年12月

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