クリスマスが近づくと、子どもだけでなく親もドキドキ・ワクワクしませんか?
ツリーを飾ってケーキを用意すると、寒くて暗い冬も、楽しくて暖かい気持ちになります。
サンタさんからのプレゼントも、早めに用意しておきたいけれど、これがなかなか大変、、、
サンタさんからのプレゼント選びに役立つ裏ワザと、サンタさんのやめどきについてご紹介します。
サンタさんからのプレゼントの準備
サンタさんからのプレゼントを用意するには、
- 子どもからサンタさんにお願いするものを聞き出す
- こっそり準備して隠しておく
- 子供が寝るのを待って枕元にそっと置く
ひとつでも失敗してしまうと、サンタさんからのプレゼントじゃないことが分かってしまいます。
窓の外に向けて貼り付ける|サンタさんへのプレゼントリクエスト
「サンタさんに頼むものがなかなか決まらなかったり、コロコロ変わってしまったりして、困ってしまう」という話はよく聞きます。
ククちゃんとカカちゃんも、サンタさんから何をもらうか決められなくて、決まったころには人気のおもちゃが品切れになってしまっていたことも。
「ゲーム機器はもらったのに、ソフトがない」とか、「ハムスターの飼育セットだけで、ハムスターがいない」なんてこともありました。
そこで、「サンタさんへのプレゼントのリクエストは、外に向けて窓に貼り付けると、夜中にサンタさんが見てくれるかも」という設定にしたら、かなり楽にプレゼントリクエストを把握できるようになりました。
サンタさんのやめどきは?
子どもの中には、サンタさんがいないことに気づいても、「親がかわいそうだから気づかないふりをしていた」なんて子もいるらしいです。大きくなった子どもと、お互いに気が付かないふりを続けるのも、なかなか大変ですよね。
実際に、子どもが自分で「本当はサンタさんはいない」ということに気づく年齢は、7~9歳頃だともいわれています。
サンタさんは10歳まで
私は、「お化けがいないことが分かるのに、サンタがいないことはわからないのは不自然だな」という気持ちがあって、ククちゃんとカカちゃんのクリスマスは、「サンタさんは10歳まで」ということにしていました。
サンタさんと子どもの関係なので、親が説明する必要はありません。
サンタさんからの「プレゼント終了のお知らせ」
10歳のクリスマスに、プレゼントと一緒にサンタさんから突然「プレゼント終了のお知らせ」のお手紙が届くという設定です。
お手紙の内容はこんな感じ。
ククちゃんもカカちゃんも、あっさり納得していました。
お互いにストレスもなく、よい方法だったと思っています。
サンタさんの存在を信じたければ、信じていられる
サンタさんからの「プレゼント終了のお知らせ」が届くという方法なら、子ども自身がまだサンタさんがいることを信じたければ、サンタがいるかどうかを考えずに信じ続けられるというのもメリットです。
ククちゃんは、中学生くらいまで信じていたのではないかと思います。
10歳という年齢の特徴
「10歳」というとイメージが付きにくいかもしれませんが、「小学校4年生」と考えてみると、物事の整合性や、抽象的な思考ができるようになる時期だということが分かります。
発達心理学でも、現実を理解する節目が9歳~11歳とされていて、
小学校の先生が子供の読書について書いた本に「4年生は、魔法の存在をギリギリ信じられる学年」という一節もありました。
とはいえ、知的な発達は個人差が大きいので、小学校に上がる前から「サンタさんはいない」という結論に達している子もいるようです。
「10歳」はキリがよく、子どもが納得しやすいというのも、10歳でやめようと思った理由のひとつです。
サンタさんを信じている時期のクリスマスの楽しみ方
サンタさんからのお手紙
「プレゼント終了のお知らせ」が初めてのサンタさんからのお手紙ではさびしいので、毎年、サンタさんからのお手紙を付けていました。
手紙の絵柄は毎年同じものを使い、手紙の文章はほんの1~2行。
漠然と子どもをほめる言葉を入れておきました。
例えば、ククちゃんなら「やさしくて一生懸命なククちゃんへ、サンタさんからのプレゼントです。」
カカちゃんは「はたらきもののカカちゃんへ、サンタさんからのプレゼントです。」という感じです。
子どもからサンタさんへ、クッキーのプレゼント
ククちゃんが小学生になってからは、サンタさんへのプレゼントを用意したり、サンタさん用のお茶とお菓子を置いておいたりしたこともありました。
朝になって、お菓子が食べられていることや、サンタさんからのお手紙にプレゼントのお礼が書かれていることが、とてもうれしかったようでした。
お菓子とお茶は、親が食べてしまえばそれでいいのですが、子ども達からのサンタさんへのプレゼントは捨てるのも忍びないので、屋根裏に放り込んで封印しておきました。
無理せずクリスマスを楽しもう
子どもが、ある程度の年齢になると、「サンタさんがいる」という設定自体に無理が出てきます。
大きくなればなるほど、サンタさん以外のクリスマスの楽しみ方も増えていきますので、
サンタさんからの「プレゼント終了のお知らせ」をすることも考えて、
大人も子どもも無理せずに、クリスマスを楽しみましょう。
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