介護をしていて「おむつ替えが憂鬱」と思っていませんか。
汚い話ですが、私が「もっと早く気づいていれば楽だったのに・・・」と思うことをご紹介します。
介護でおしりを拭くのって大変
おむつ替えって大変です。うまくいかないと介護する側も汚れちゃうことも・・・。
子育てのおしりふきとは勝手が違う
子育ての際にはウンチのおしりも、ウェットタイプのおしりふきで拭けばきれいになったけど、大人は便の量もおしりの面積も赤ちゃんとは比べ物になりません。
やっぱり大人の下の世話は大変です。
介護のユウウツ おむつ替え
大人がおむつになってしまうと、便をした際におしりを拭くのが大変・・・
「手袋をしていてもなんとなく手に臭いがついてしまうようで・・・」
「拭いても、拭いてもきれいにならない」
本当にユウウツになってしまいますよね。
おしりは何で拭けばいい?
道具や準備って大事です。
「段取り八分仕事二分」っていいますが、おしりふきも一緒。(^^;
おしりふきの種類
おしりふきには大きく分けて、ドライタイプとウェットタイプがあります。
ドライタイプ
- トイレットペーパー
- ちり紙
- 紙タオル
ウェットタイプ
- おしりふき
- からだふき
- ウエットティッシュ
トイレに行ける場合
もちろん、自分でおしりを拭けるうちは、トイレットペーパーや流せるタイプのおしりふきがおすすめです。
認知症の人は尿取りパット、最悪おむつまでトイレに流してしまうこともあります。トイレには流せるもの以外置いておかないほうがいいみたい。
トイレに行けなくなったら
トイレに流せるタイプは水に溶けやすいというデメリットがあります。
人に拭いてもらわなければならなくなったら、流すタイプよりもしっかり拭けるタイプがおすすめです。
中でもおすすめは、ちり紙。
ちり紙はふんわり柔らかいので、おしりを拭いても痛くない。(と思う)
その上、拭いてあげている側の手にも付きにくい。
値段も安いので、惜しみなく使えるのもいいですね。
びしょびしょウンチもべたべたウンチも、しっかり拭けます。
で、仕上げは、ウェットタイプのおしりふき。拭きとれば、おしりもピカピカです。
使い捨て手袋も忘れずに
バタバタしていて、使い捨て手袋をしないままおむつを替えて大惨事・・・そんなことが何度かありました。
他にも、おむつを捨てようとゴミ箱を見たら、ゴミ袋がセットされていなかったことも・・・
絶望的な気持ちになりますね。
おむつ替えの段取り八分
- ゴミ袋をゴミ箱にセット
- 汚れていた場合の着替えをセット
- 手には手袋
- 袖のあるエプロン着用
- 替えのおむつとちり紙とおしりふきを手元に
ベッドでのおむつ替えを楽にする
ベッドでおむつを替える際に、手先だけでやっていて私は腰を痛めてしまいました。
楽におむつを替えるためには、介護者の膝とベッドでテコの原理を利用して体重移動させてピチちゃんを動かすことと、肘を使ってピチちゃんの腰骨を支えると楽にできます
その際に肘が汚れてしまうことがあるので、できれば袖のあるエプロンを装着すると安心です。
コメント